タンザニアに住んでいる、ある民族の人たち。
この方たちは、腰痛なんて言葉は知らないっていうほど腰痛とは無縁の方たちなのですが、それはどういうことなのか・・・?
こんにちは。
岡山市南区のヨリミツ治療塾 レイ岡院のスタッフです。
今日は、腰痛の予防や改善についてのお話しをしたいと思います。
タンザニアのとある民族の方が腰痛と無縁なワケとは・・・
それは、以前ブログでもお話ししましたが、やはり「歩く(ウォーキング)」という行動に秘密があるんですよ。
ウォーキングと腰痛の関係とは?
この人たちは、狩りをして生活をしていますが、毎日20キロくらいサバンナを移動しています。
毎日です。
すごい距離ですよね・・・
レイ岡店からだと、倉敷市のJR西阿知駅の近く(高梁川の手前)くらいまでの距離ですね。
本当に、けっこうな距離です。
歩数にすると、1歩を40センチの歩幅で歩いたとして・・・
1キロが1,000メートルですね。
1メートル=100センチなので、1,000×100=100,000センチ。
100,000センチ×20キロで2,000,000センチ。
2,000,000センチ÷40センチで50,000歩。
ということになります。
日本人の1日の平均歩数は、男性が約7,000歩、女性が約6,000歩と言われています。
厚生労働省は2015年12月9日、「平成26年国民健康・栄養調査結果の概要」を発表した。それによると成人の一日あたりの平均歩数は男性で7043歩・女性で6015歩であることが分かった。
参考サイト→【ガベージニュース】
多めに歩けたとしたも、毎日はキツイですね(笑)
20キロ歩くのは、きびしいけれど毎日自分に合った距離をウォーキングするだけでもちがうと思います。
昨日と重複してしまいますが、大股で良い姿勢で歩くと大腰筋も鍛えられます!
つまり、この方たちは毎日歩くことで大腰筋が鍛えられているから腰痛になりにくいと考えられているのです。
そもそも大腰筋ってどんな筋肉?
大腰筋とは、体感と下肢をつなぐ筋肉で姿勢を正しくキープするために重要な役割を果たしています。
ブタさんでいうと、ヒレの部分がこの筋肉になります。
とんかつのヒレ肉を食べて、「固っ!」と感じた事はありますか?
ほとんどのヒレ肉は固いと感じたことがないと思います。
大腰筋は固くなっても(筋肉が縮むのも)ダメですし、ゆるみすぎてもだめなのです。
適度に鍛えることが大事ですね。
大腰筋が鍛えられていないと、猫背になったりします。
その結果、腰痛を引き起こしそれが慢性化してしまう・・・なんてことに。
そうならないためにも、普段から気を付けたいですね。
猫背にならないためには
姿勢を正しくする必要があります。
つねに同じ姿勢をとっている人や、運動不足で筋肉が弱っている人は、猫背になりやすいので筋肉を鍛えるのと同時に姿勢を悪くしている原因を取り除いてあげましょう。
大腰筋がゆるみすぎると、骨盤が開いてしまったりして姿勢を悪くします。
ですから、姿勢を正しくするには骨盤矯正がオススメです。
骨盤矯正で正しい姿勢をキープしてウォーキングなどすると、腰痛が慢性化することを防ぐことが可能になりツライ腰痛を改善して、痛みから別れを告げらる日がくるかもしれませんよ。
健康なカラダを手に入れて、明るく楽しい毎日がおくれると良いですね。