捻挫によるケガについて
テニスの試合のウォーミングアップ中、
試合前の確認のため、サービス対レシーブをしていた時のことです。
サーブを相手がリターンしました。
それが大きくサイドアウトしたのですが、その球を追いかけて走っていたら・・・
左足をグリッ・・・!と。
このように、スポーツをしている時に多いケガである捻挫はもちろん、日常生活でも起こります。
階段を踏み外したり、犬の散歩中にグキッといってしまうことがあります。
ヨリミツ治療塾でも、捻挫でお困りの方がたくさん来られています。
捻挫の状態について
関節に力が加わっておこるケガのうち、骨が折れたり、脱臼をしてない状態を捻挫(ねんざ)といいます。
つまりレントゲンで異常がない関節のケガってことですね。
具体的には靭帯(じんたいや腱(けん)などの柔らかい部分や、軟骨のケガなどを捻挫と言います。
捻挫の処置の重要性について
まず、捻挫すると関節の腫れ、痛みが見られます。これらの症状は、捻挫の程度によって変化します。
しかし、痛みを感じにくい部分もあるので、
「あまり痛くないから大丈夫」と安易に考えてはいけません。
捻挫(靭帯や軟骨のケガ)のほとんどは、1、2ヵ月程経つと強い痛みは取れます。
その後は、運動したなどでチカラが加わった時に痛みや腫れ、関節のグラグラ感を感じる程度なので、重症のケガと思わずに無理をしがちになります。
その結果、二次的な傷=関節内の傷が進行することがあるんです。
関節内の傷が積み重なると、関節の軟骨がすり減って、変形することもあり、捻挫が治りにくくなる恐れがあります。
このようなことがないように、捻挫をした最初の時点でしっかりと治療することが非常に大事ですね。
ヨリミツ治療塾の捻挫の施術について
関節がどのような状態のため、ケガをしたかを調べることから始まります。
●関節に何かのチカラが直接加わったものか?
●階段を踏み外してねじったなど間接的なチカラによるものか?
などを見ていきます。
ケガのときに、関節がどのような角度でどっちの方向に動いたかなど、詳しい状態を教えていただけると施術しやすくなります。
その後のカウンセリングでは、押さえたり関節に力を加えたときの痛みの場所や、靭帯がケガをしたことで関節がゆるくなっていないかを調べます。
1、どの場所が痛いのかを徒手検査にてしっかり検査させて頂きます
2、痛みの部位に対してどの施術法が適切かを提案します
3、痛みの施術を優先して行います
4、痛みが治まってきたら痛みが起こった原因の施術を行います
足首の施術の場合は、足首の周りのリハビリを行なって関節のぐらつき(不安定性)を解消するようにします。
足全体のバランスが悪いと、捻挫が再発する可能性が高くなるので場合によっては、インソール(靴の中敷)を入れることをおすすめしています。
5、痛みがなくなってきたら痛みの原因が起こりにくい身体を維持する施術を行います
足回りの痛みや、疲労があるままで運動などを続けると、本来の足の機能を効果的に発揮することができません。
そうなると、捻挫のリスクが高まるので、足の運動機能が落ちないようにする施術を行います。
6、身体の不調が起こりにくくするように、定期的なメンテナンスをおすすめします。
交通事故など、偶然による捻挫のケガは防ぎようがない部分があります。
ケガを予防するためのサポーターの効果にも、限界があります。
●ケガをしないような身体の使い方
●基本的な切り返し・着地動作
これらをトレーニングで身につけることにより、捻挫をする確率を下げることができます。
ヨリミツ治療塾では、そういった指導を含めた施術をしていきます。
ねんざの施術を受けられた方の喜びの声
※こちらは個人の感想であって、効果を実証するものではありません。
打撲の症状について
- 交通事故で身体の一部を強打した
- 不意に転んで身体を激しく打ってしまった
- 野球でデッドボールをうけた
など、身体や身体の一部に激しい衝撃を受けた時に起こるケガが打撲です。
打撲は軽度であれば、基本的には自然に治るものです。
しかし、内出血がひどかったり、痛みが続く場合は専門家を訪ねてきちんと施術をしてもらいましょう。
ヨリミツ治療塾での打撲の施術とは?
例えば、首を痛めた場合には、幹部にジェルを塗り、微弱電流を当てていきます。
さらに、痛いところに湿布を貼り微弱電流を流していきます。痛めたばかりの筋肉の鎮痛に効果的です。
痛めている首に刺激を与えないように、緊張している肩の筋肉をリラックスさせるような手技を行います。
最後に円皮鍼で痛みを抑え、キネシオテープで筋肉の補助と血行不良を改善に努めます。
痛めている部位や、程度によって施術の内容も変わってきます。
施術期間と施術にかかる費用について
1回の施術でかなり楽になりますが、だいたい1回から3回くらいです。